コンビニに行き、俺は煙草と甘味を買った。何かケーキが食べたくて仕方なかった。彼女はお茶とジュースを買っていた。昼に奢ってもらったから、今度は俺が払った。来た道を戻る…完全に辺りは暗くなっていた。
話をしながら帰って来たから、マンションに着くのが早かった。鍵を開けて部屋に入る…彼女は実家に電話を掛けると言い、携帯電話で電話をしていた。婚約をしていても、兄貴のマンションに居る事を家に連絡入れている彼女って、凄くチャンとしていると思う。
「お風呂、先に入る?」
彼女が俺に聞いてくる。DVDを観る前に風呂に入った方がいいと思った。風呂の準備をする…暫くして、風呂の用意できた。
「拓哉君、先に入ってね」
「姉貴が先に入ればいいじゃん」
「ううん、私長風呂だから」
彼女が言う事は間違いない。俺は長風呂じゃないから、いつも先に入っていた気がする…。彼女の言う事を聞いて入る事にした。
「じゃあ、先に入るね」
部屋に行って着替えとタオルを取りに行く。俺は風呂に入った。30分後、風呂から上がって着替えた姿でリビングに行く。彼女は俺の姿を見るとバスタオルに着替えを包んで風呂場に行った。
今から彼女はバスタイム…何か、俺ソワソワしてしまう。彼女の裸を見た事はないけど…想像するだけで俺のチンコが硬くなって来た。部屋に行って抜いて来ようかな…そう思った。部屋に行って一発抜く事に決定。その前にトイレに行ってトイレットペーパーを物色…トイレの横は脱衣場になっていて、彼女は風呂に入っている最中…覗きたい衝動を抑える。
部屋で一発抜く事に決めたけど…やっぱ、気持ち的に萎えてきた。リビングに戻って彼女が風呂から上がってくるのを待つ事にした。数分後…彼女は風呂上がりの姿でリビングに現れた。残念なのはノーブラじゃない事だ…ゆったりとしたTシャツに、綿のジャージを穿いている。可愛い…やっぱ。
飲み物を用意してDVDを観始める…蔦谷で俺が借りて来たDVDはホラー。部屋を暗くして観るのが面白いんだよなぁ。
「部屋暗くして観ようよ」
俺が提案した事に彼女は戸惑う。俺は理由を話して彼女を納得させ、DVDを再生させた。