俺たちは愛し合っている。そう実感があった。 ふと、窓に目を向けると日がだいぶ傾いてきている。「やべっ!」
俺は、足元に放り出されたTシャツとパンツとトランクスを簡単に絞ると、そそくさと女風呂から出ていった。更衣室にあったバスタオルを腰に巻き付け、大急ぎで風呂場を去る俺が滑稽だったんだろう。
「アハハハ」
と背後でサキが笑う。
1時間後、姉ちゃんたちが戻り、部屋で合流した。
「サキちゃん、風呂場で何してたの?」
姉ちゃんが、食事中に聞いてきて、俺らは同時に赤面する。
「な、何って!」
「すんごい爆笑が聞こえてたよ」
顔を見合わせて笑う。
「あぁ、あれね。ちょっとおもしろい光景を見たの。ね?」
サキがいたずらに笑う。俺は返答に困る。サキは挑発的な目で俺を見る。
仕方なく、サキの耳元にささやく。
「あとで、抜け出せ。もう一度抱きたい」
今度はサキが真っ赤になる。おそらく、もう、サキのマンコはぐちょぐちょだ。姉ちゃんたちは不思議そうに俺たちを見る。
俺たち視線を交わす。
サキがいい女になりすぎて俺は心配だ。でも、もっと調教して、エロい女にしたい。俺たちは、これからだから! 完。