『ご苦労様ぁ!!』
『ありがとうございます。』
『次は二丁目の佐藤さんのお宅か。』
今日も春樹は宅配便の仕事で荷物を届けていた。『23歳からこの仕事始めてもぅ1年経つのかぁ♪ すっかり俺も大人の男になっちゃったなぁ。』ミラーに映る自分の顔を見てつぶやく。 『俺のアゴ髭イケてんなぁ♪ちょいワルダンディーって感じ(笑)』
そろそろ2丁目かなぁ、えーっと佐藤さん…。あった、ここだょねぇ佐藤亜紀…。間違えた!!もぅ1つ先ぢゃんっ!!
ょしっ、ここだぁ!!車を止め佐藤さんの小包を見つけた。『なんかいつもの小包と雰囲気違うなぁ』春樹は横に貼ってあるラベルを見た。〈大人のおもちゃ〜バイブ〜〉『えっ!?バイブ!!』