次の日、いつものように学校に行った二人。一つ違う事はクラスのみんなの目つきだった。にやけてたり、にらめつけられたり。
「チサ、ちょっと来て」
呼んだのはチサの友達のハズキだ。
「え、何?」
「いいから、来て!」
二人は女子トイレに行った。
「チサって、ケンタと仲いいんだって?どういうかんけい?」
「…そぉいうんじゃないないんだよ…」
いま言ったら、また誰かが話しを聞いてまた、イジメられる。
「なんだ、そうなんだ。」「う、うん」
トイレからでた。そしたら、後ろから
「佐伯さん!ちょっといい?」
と、話したこともない、鈴木さんだった。
「佐伯さん、昨日見たよ。カネコくんと一緒にいたとこ!それも人気のデートスポットで!」
えぇ!?