千香は後ろ手に縛ってある優子の縄をはずし、今度は優子の体を亀甲縛りを施した。 「優子、この縄は私が許可するまではずしたら、だめだからね。これは私達の奴隷の証なんだから。お風呂に入る時も、食事中も学校にいる時も、寝るときも、四六時中、絶対にはずさないこと!もし、はずしたらお仕置きだよ」と言い、千香は1年生4人ともう一匹の奴隷の後藤太を引き連れ体育倉庫を後にしたのだった。 制服を切り刻まれ来て帰る服を失った優子は家に帰りたかったが自分のこんな惨めな格好を親に見られるわけにはいかないので、家には帰らず、千香に渡された地図の場所へ夜になるのを待って全裸に亀甲縛りされた恥ずかしい格好で向かったのだった。 優子が辿り着いた場所は周りに何もなく、小さな小屋が一つポツンとあるだけだった。優子が恐る恐る小屋の中に入ると、中には何もなくすごく殺風景な小屋だった。暗さに目が慣れてくると奥に一つのドアを見付けた。 優子がそのドアを開けると地下へと降りれる階段があったので、その階段を降りていくと、またドアがあったので優子はそのドアを開け、中に入った。するとその部屋は電気が付いていて、ものすごく広い部屋だった。そして、優子の目に驚くべき物ものが飛び込んできた。それは、人が4〜5人は入れそうな鉄牢、人、一人が四つん這いでやっと入れるような小さな牢、壁には麻縄、綿ロープ、蝋燭、何種類かの鞭が掛かっていてその他にも十字の張付け台、三角木馬、何かを吊るのに使う滑車などがあった。 ふと気が付くと小さな方の牢に人が縛られた状態で押し込められているのがわかった。 よく見るとその男は千香のもう一匹の奴隷の太だった。四つん這いの格好で手と足を牢に固定され、全く身動きのできない状態だった。口にはタオルを咬まされていて声もあげることができないでいた。 それを見た優子は「私もあんなふうに調教されてしまうんだ、やっぱりここには来るべきじゃなkった、逃げないと。」と思い、この部屋を出ようと振り向き走ろうとした。 だが、すぐに何かにぶつかってその場に倒れたのだった。優子は何にぶつかったのかと思い見上げると、そこには千香がいたのだった。「あら、優子、どこに行くのよ、あんたは私に調教されるためにそんな恥ずかしい格好でここまで来たんでしょ」と言い、倒れている優子に鞭を一発、撃った・・