…同じなのに…全然違うよぉ………。
本当に同じ人の手つきとは思えない。中身が変わったみたいだ、と思った。
「…レイ…」
私を求めるように呼ぶ声も、何もかも。
その全てから、私は愛されている、と感じられる。例え言葉にされなくても、指先、唇、表情、真幸の外からも内からも、それは私を触れて伝わってきた。
唇から耳へ、胸、そしてお腹と、真幸が移動するに従って、快感の波は大きく、速くなってくる―――。それと呼応するかのように、私の一番敏感な部分がじわり、とまた潤ってくる気がした。
※作者です。非常に申し訳ないのですが、私事のため、二、三日投稿が遅れそうです。楽しみにしていただいた方には大変申し訳ありません。ご了承下さい。また投稿再開したときに、面白いと言って頂けるよう、より一層努力していきたいと思います。よろしくお願いいたします。