[PR]
オススメ広告

兄貴の女(俺の義姉)〜13〜前編?

満真  2006-08-18投稿
閲覧数[9076] 良い投票[3] 悪い投票[0]

 兄貴が社員旅行から帰って来て数日が経った。彼女は用事で彼女の実家に帰っている…兄貴と二人きりで過ごす破目に。

 兄貴はリビングで経済新聞を読んでいる…普段はコンタクトだけど、家に居る時間が長いと眼鏡になる。リビングのテレビは付いてない…俺は兄貴の邪魔をしない様に部屋に行く事にした。俺の姿は兄貴には見えない筈だけど…兄貴に呼び止められた。

「拓哉、お前に話がある」
「何?話って」
「座れ」
「うん…」
 内心、何の話か判らないけど…多分、俺と彼女の関係だと思うけど…。兄貴の出方次第で冷静に返事しないとなぁ…兄貴、怒るとマジ怖いからなぁ。

「お前、彼女は出来たのか?」
「ううん、出来ないよ」
「そうか…お前、カミさんの事如何思う?」
「え…あ…姉貴の事ぉ?」
「そうだ」
「姉貴は可愛いよ…姉貴みたいな女の子が居たら、彼女にしたいね」
 ヤバっ…本音が出てしまった。兄貴は俺が言った事を聞き流していない。暫くリビングに重い空気が流れる…兄貴は溜め息を軽く吐いて口火を切った。

「お前、純子さんにチョッカイ出したな。そうだろう?その事でお前に怒る心算はない。正直に言え、違うか?」
「…」
 兄貴の質問に答えられない…答えれば、彼女が…『純子』が…黙っている方がいいのか、兄貴に嘘を吐いた方がいいのか、どっちを選べばいいか判らない…。俺は顔に出るタイプだから、兄貴は俺が嘘を吐いているのが判る。
「拓哉、答えてくれ。言っとくが、俺はカミさんとは離婚しない。お前には判らないかもしれないが彼女はイイ女だ。あれ程のイイ女は居ないからな…俺を本気にさせた女だ。他の男がチョッカイ出しても可笑しくは無い」
 兄貴は俺を見据えている…真面目な顔付きで淡々と言う。
「兄貴…ゴメン、俺…」
 言葉が詰まった…兄貴は俺が何を言いたいか判っている。
「矢張りな…お前、カミさんの身体にキスマーク着けているだろう、俺が知らないと思っていたのか?」
 兄貴が言った言葉が俺の顔が赤くなる。彼女と愛のあるエッチをした後に、必ず彼女の身体にキスマークを着けている…それも、目立たない所に。
「正直だな、拓哉」
 兄貴は俺を見て表情を和らげた。
 

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 満真 」の官能小説

もっと見る

近親相姦の新着官能小説

もっと見る

[PR]
i-mobile
オススメ広告


▲ページトップ