夕陽は、学校帰りに取りに行った。
帰りは、朝ほど混雑していないが、人の多い電車。それから、どんな時でも人の少ない電車へ乗り換え、イスに座った。
ふと、戻ってきた生徒手帳を思いだし、なんとなく中を開いた。
すると、紙切れに『明日で3ヶ月』とだけ書かれたメモが入っていた。
なんの事だかわからず、とくに気にもとめずに自分の駅のホームのゴミ箱に捨てた。
あのメモが、痴漢からのメッセージだとも知らずに…。
翌朝、いつものように電車に乗っていると、今日も痴漢が現れた。
今日は人波に押され、夕陽は一番角に追いやられていた。
誰かの手がおしりに触れる…。スカートの上から触れているが、段々上に捲られ、下着の上から触れた。驚いて身体がビクンとなる。
(やだ、いつもと違う…どうしよう…っあ…)
その手は器用に下着を食い込ませ、直接おしりの感触を楽しんでいる。
顔を真っ赤にさせ、恥ずかしくてうつむいている夕陽を見て、痴漢はもっと大胆になる。
夏服のブラウスの裾から手を入れて、ブラの上から乳首を摘んだ。
直接おしりを触られて感じてしまっていた夕陽の乳首は、既に反応していて、簡単に探し当てられたのだ。
(あぁっ