そこはもう、下着の上からでもわかるくらい湿っていた。
(んぅっ…やっ…あぁ…)
下着の横から直接アソコに触れる。
━━━くちゅっくちっ…━━━
耳元で初めて痴漢が喋った。
『こんなに濡れてるね…』
その声がなぜかとても感じてしまう。
(ひぁっ…あっあぁっ…だめぇ……)
夕陽の愛液でぬるぬるになった痴漢の指は、夕陽のクリを見付け、優しくそれをいじり擦った。
(ぁっやぁっ!ソコは…)
強弱をつけ、摘んだり転がしたりしてそこばかりを集中的に愛撫する。
(ひっうぅんっ…やっあぁっあっいやぁっ!!)
もうイくっ!!
そう思った所で、痴漢は指をとめてしまった。
(はぁっ…はぁ…っ…こん…な…ぁ…はぁ…っ)
夕陽が一息ついていると、イキナリあそこに冷たい何かを入れられた。
(あぁんっ!?…な、なに??)
痴漢は遠隔操作型のローターを夕陽のアソコに入れた。
そして、スイッチを入れた瞬間、またクリを擦った。
(きゃあぁっあっあぁっダメっ!んふぅっ…っく…あぁっあっ…んんっ!!!)
ビクビクッと身体が震え、夕陽は力が抜け、痴漢にもたれかかった。
『可愛かったよ…夕陽ちゃん』
あの感じてしまう低い声でそう囁かれ、顔を見ようと上を向いた。
そこには、同じ高校の制服をきた男の人がいた。
はたから見たら、もしバレても、イチャツキ合ってるカップルにしか見えないだろう。
それに、夕陽が時折漏らしたあえぎ声は、痴漢には聞こえたが、後は電車の音に消えていっていた。