するとちょっと間を置いて、レイは「…お風呂入ってないから…ちょっと…」と首を振った。
…聞いといて良かった。聞かんかったら多分普通にやってたわ。セーフ…。次ん時は、お風呂入らそ。
「わかった。…ごめんな、イジメて」と、キスをする。そのまま、親指でクリトリスを触れた。
「んっ!!んんん〜…!!…むぅっ!…」
唇を塞がれ、それでも喘ごうと咽が唸る。びくびくと腰を浮かせる。瞳が潤んでくる。頬が薄ピンク色に染まる―――。
…あかん。俺が感じてまう。
俺は止まらない。舌と舌を絡ませ、クリトリスを転がせ、優しく摘む。
「むんん…!……ん!…ん〜〜!…」
すぐにでもレイの躯を感じたい。と、俺のモノは血液全てがそこに集結したかのようにどく、どく、と脈打っている。でもまだせえへんよ。…というか、できへん。もう少し…
くちゅ…くちゃ…ぴちゅ…
「んっ!…んんん〜っ!!…むぅっ…!!」
びくんっ ぴくっ
レイの声と腰の動きの間隔が狭まるに合わせて、俺も指を速めた。