次第に指先が積極的にうごめくようになり、摩りながら膨らみかけた芯を刺激する。
凛子は座席に座ったままスカートをたくし上げ、誘導するように思いきり脚を広げた。
戸惑いながらもパンティの内側に指を滑り込ませた車掌は、たっぷりと潤滑した感触に捕らわれてしまった。
経験を積んだ大人のテクニックで、溝を行き来しながら指先を露で満たし、芯の周りを優しくリズミカルに撫でていく。
「あ…あァん、あっ、そう…そこ」凛子は艶かしく眉を寄せて声を漏らしていた。
?あっ、逝きそう?と思うと的をはずされ、それを何度か繰り返されるうち、味わったことのない快感の大波が押し寄せてくる。
「はあァ、もうダメ…、あァ〜、あァーっ!、ん…」凛子は全身を震わせながら登りつめ、至上の悦びに溺れながら果てていく。
我に返り、いつの間にか車掌が姿を消していることに気づいた凛子は、何だか失恋したような気分になった。