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夢の続き10(BL注意)

 2006-08-28投稿
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彬の唇を塞ぎ、舌を絡ませ合いながら自分の腰を擦り付けるように動かした。
互いの屹立を擦り付け合い高めてゆく。

「っ…んぅ…ん…ぁ…」

唇を塞いでいる為、彬の声が直接自分の中に響いてくる。
快感を求めて彬も自ら腰を振っていた。
腰を動かす度に二人の間から生まれる湿った音。
別に手を使っているわけではない。
互いを擦り付け合うだけでこんなにも興奮するとは思わなかった。
余裕など既に無く、絶頂に向けて唯唯激しく腰を振り続ける。
耐え切れなくなった彬が唇を離し、一際大きく啼いて果ててしまった。

「んぁっ!ああぁっ!!」
「くぅっ…!!」

それとほぼ同時に俺も弾け、彬の上に崩れ落ちた。
二人分の欲望で腹を汚しながら肩で荒い息を吐く。
少し落ち着いた所で体を起こすと、彬は未だ荒い息を吐いていて。
生理的な涙で瞳を潤ませ、腹部を残滓で白く汚して荒い息を吐く様は酷く卑猥だった。
それだけでズクリとまた下肢に熱が集中する。

「お前、すっげぇエロい」

そう言いながら腹を伝う残滓を掬う様に、指を滑らせるとビクリと震える彬。
達したばかりの躰はほんの少しの刺激でも快感を拾い上げてしまっている様だ。
再び頭を擡げ始めた彬の中心を握り込み、ゆっくりと手を動かす。

「はぁ…っ」

切なげな溜息を漏らしながら彬の手がシーツを握り締める。
俺は力を取り戻した彬自身を徐に口に含んだ。

「ああんっ!あ、や…だ」

ピチャ、とわざと音を立てる様に舌で愛撫する。
裏筋をねっとりと舐め上げ、先端の窪みを舌先で執拗に攻めた。

「あ…ああ…、佑…っ」

歯を立てない様に喉の奥まで口に含み、頭を上下に動かす。
彬はドクドクと脈打ち限界が近い。

「くっ…も…ダメ…、で…でる…、佑に…離し…っ」

俺を離そうと震える手で髪を引っ張られるが、あまり力が入ってない。

「…出せよ」

彬を口に含んだまま言い、雁の部分を舌先で押し上げて思い切り吸い上げる。
俺の口淫に耐えられなかった彬はビクビクと痙攣しながら絶頂に達し、俺の口腔にその欲望を吐き出した。

「ひっ…あああぁっ!!」

むせ返りそうな彬の熱が口の中に広がるが、彬のモノだと思えばそれさえも愛しく、全てを飲み込める。
それでも自分の熱が収まる筈もなく、彬と一つになりたいという欲望が大きく膨らんでいった。

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