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Better 2

 2006-08-30投稿
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翌日。6時きっかりのモーニングコールで目が覚めた。波はというと,無防備な姿でぐっすり眠っている。

「…せんせえ…ん」

「……え?」

見ると波はむにゃむにゃと寝言を呟いている。

「ぁん…えっち……」

どんな夢だ。

「波…」

すーすー寝息を立てて眠る彼女が急に愛おしくなり,軽くキスをした。

「んぅ…?」

4度目に口付けた時,波が目を開けた。

「ぁ……。ごめん」

「…襲われてるの?あたし」

襲いたくもなる。

「…キスしたくて」

「何それ……ん…ぅ」

唇を唇でなぞる。焦らず,じっくりと。

「ん…」

波の薄紅の唇に舌を這わせると,乾いていた唇が湿っていくのがわかる。口腔内に舌は入れず,ゆっくりと離れた。

「もう終わりなの…?」

「…もっとしたいか?」

「先生のキスね,好きなの。大人の男のキス。触れるだけなのにめちゃくちゃエロくて…」

止まらない。

「ん…」

髪を撫でながら,何十回も口付けた。

「ん…んッ…」

「波…」

「ん…ねぇ…先生?」

波が急に喋った。キスのリズムが止まる。

「…どうした?」

「エッチ,したい。しよ?」
理性が吹っ飛ぶってこういう事なのか?

「ん…」

手早く波を脱がせ,自らも脱いだ。唇,首筋,胸,と口付けを落とした後,愛撫を始める。

「んッ…ぁ…」

「波……」

「早く…もぉ欲しい…ッん」

早いな,と思いつつもゴムを付ける。しかし,確かに波のそこは充分濡れていた。

「…良いか?」

「うん…早く…」

すんなりと俺を受け入れたそこからは,愛液が溢れて流れ出る。

「ん…ぁッ…ふ…!」

もっ気持ち良くさせてあげたい。腰を動かして快楽に導くが,波の顔が苦痛に歪んだ。

「ッん…痛いか…?」

「ぅぅん…おっきく…てぇ…はぁッ…ぁん」

波の顔は紅潮し,息は荒い。

「……なみッ…!」

「んぁぁッ…はぁッ…!」

絶頂。

「はぁッ…」

「せんせぇ…気持ち良かった…?」

「うん…」

かなり早かったが,快感は大きい。

「…きゃはァ,イってるし」

…誰だ?

--つづく--

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