翌朝…本当にアヤは寝てる…僕には見送りさせるクセに…
「行って来まぁす」
ばたんと閉めて、鍵までかけてやる。ずるい…
僕は、そのまま佐々木さんちの呼び鈴を押した…
「あら、おはようございます」
「昨日はどうも…」
「いぇ…」
奥さんはタンクトップ姿…僕の視線に気付いて胸元に手を添えた。「今から会社ですか?」
「…ええ…これ、昨日のお礼にと思って…」丁度実家から送って来ていたお菓子を差し出した。
「そんな…悪いわ」
あぁ…谷間が…
「もう出勤されたんですか?」
「ええ、ウチのは早いから…恥ずかしい…スッピンだから」
スッピンの人妻も…なんかリアルで…いい…「いぇ…きれい…です…」
奥さんの潤んだ目…
「時間ないんでしょ?急がなくていいの?」僕は奥さんに近寄った…
「…遅刻しますよ…」構わず奥さんの唇に指を触れた…めくれあがったような、厚い唇が、なんとも言えず色っぽい…
「…」
僕の切ない表情を察して、奥さんは僕の足元にしゃがんでくれた…僕はなすがままに…
僕の下半身が、暖かいぬめりに包まれた…あぁ柔らかい舌遣い…
「…んっ…んっ…」