厚い唇は、僕の全部を飲み込み始める…はあぁ…僕は深く溜め息をついた…奥では幼児番組のテレビの音…おとなしく見入っている赤ん坊…
…奥さんの舌先が、僕の先から溢れる粘液をテロテロと絡めて来る…あ…とろけそう…
「奥さん…僕…」
「…すごい…はちきれそう…」
「だめです…」
このままじゃイッてしまう…
「本当に遅刻しますよ…」
まじめに心配してくれた。
僕のをゆっくりしごいて下から見つめられると、たまらなくなる。…谷間がくっきり…
「すみません…朝っぱらから…」
「私はいいけど、あなたの時間が心配…だから早く終わらせた方がいいでしょ?」
「いいんです…なんならもう一日休んだって…」
「いけませんよ…それに…」
奥さんは隣りに目をやった。
「いるんでしょ?奥さん…」
「寝てます…」
僕は奥さんを立たせた。
「迷惑…ですか?」
奥さんはちょっと赤ん坊に目を配って、いい子にしてるのを確認した。そして僕に振り返って微笑んだ。
「悪い人ね…」
僕は奥さんの長い指を取ってキスした…
彼女はそれを暖かく見守っている。
「どうしたいの?」
「わかりません…とにかく…あなたに触りたいんです…」