背後から彼を受け入れた状態で身体が繋がっている。彼の腰の振り方が凄くイヤらしいと思ってしまう。
「俺じゃないと満足出来ない身体にするからね…」
「誠志郎さん!?」
ゆっくりとした彼の腰の振り方は、私の中全体を掻き回して彼自身の存在を主張している。ゆっくりとして、それも強弱を付ける腰の振り方は強い悦楽を私に与え続けていた。彼自身が私の中で一杯になっている…何度も何度も絶頂を得て行く身体。部屋では、彼と私はこんなセックスをしていなかった。
「あぁ…イクぅ…」
「イクの早いよ。夜は始まったばかりだから楽しもうね、純子さん」
彼は私から離れて行き、私は仰向けになり正上位で彼を受け入れた。私の両脚を大きく広げて、彼は股間を押し付ける様に突き上げてきた。奥深く彼が入っている…その状態で小刻みに腰を振り続け奥深い部分を掻き回している。
「あぁ…すごいわ…誠志郎さん…もっと…もっと…おくまできてぇ…」
「こんなのは如何？」
彼は腰の振り方を変えて、私の中を右側から突き上げてきた。激しく腰を振らずに、ゆっくりとした腰の振りで攻め立てる。
「…かんじちゃう…こんな…の…はじ…めて…すごい…わ…もっと…もっと…してぇ…」
「いいよ…純子さんの中で感じる処を言って欲しいなぁ」
息も絶え絶えの状態で喘ぎ声を上げている私に、彼が優しく首筋をキスしてくる…彼の唇の感触に身体が痺れて、私の身体は甘美な悦楽を貪欲に貪っている状態になっていた。
彼と私が交わる部分から淫らな音が絶え間なくしている…頭が真っ白になってしまいそう。こんな濃厚なセックスをされて、私自身が蕩けて無くなってしまう感覚に陥った…。
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