「美佳さん…」
彼は擦れた声で彼女の名前を呟く。彼女に股間を触られ、彼は全身に力が入らない状態に近かった。
「優さん、リビングに行きましょう」
彼女の澄んだ声は彼を一層欲情させた。玄関でスニーカーを脱いだ後、彼女に手を引かれてリビング行く…リビングのソファーに彼は座り、彼女は立ったままで彼にキスをし始めた。彼の手が彼女の乳房に触れてくる。彼女は彼の手を優しく触れてキスを止めた。
「だめよ…未だ、早いわ。優さんの此処を見たいの」
彼女は彼の股間を焦らす様に優しく掌で擦りながら呟く。
「こんなになって…窮屈そうね、優さん」
彼女はベルトに手を掛けてベルトを緩め、彼が穿いているジーンズのボタンを外し、ジッパーを下げて行く…彼が穿いている濃いグレー色の下着の一箇所が染みになって一層濃い色になっていた。
「いけない人ね…でも、素敵よ」
彼女は下着の上から彼の股間を優しく触り始め、彼の唇を奪い舌を絡めた濃厚なキスをした。彼女に股間を触られて、一層下着の染みは広がり染みの部分は濃いグレーから黒い色に近いグレーへと変わって行く。
「見たいわ…すごく」
彼女に催促されて、彼はソファーから立ち上がり穿いていたジーンズと下着を脱いだ。下半身が裸になった状態のまま、彼女に彼はソファーに座らされた。
「素敵だわ…とても…」
彼女は呟くと彼自身を表す男根を綺麗な指で優しく握り、ぽってりとして艶やかな唇を押し当てて、男根を愛しむ様に愛撫し始めた。竿の部分を優しくキスをした後、ゆっくり舌先でソフトクリームを舐める様に男根を愛撫している…亀甲部分を微妙な舌使いで舐めながら、口に含んで竿を優しく扱き男根全体をしゃぶり始めた。
「美…佳…さん…」
彼は擦れた声で彼女の名前を呼ぶ。彼女は音を立てながら男根をしゃぶり続けている…そして、蟻の門渡りと言われる男の性感帯を綺麗な指で優しくなぞって彼を一層悶絶させた。
今まで味わった事がない甘美な快感に、彼は全身の力が抜けて快楽の虜になってしまった。甘美な快感はやがて悦楽に変わり、彼女の口内に彼は自らの欲望を吐き出した。
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