「崇、先生をココに寝かせて」
実験用の黒いテーブルを指差す。
「おぅ」
崇は、緊張感の欠けらもない返事をした後、
ドサッ!
勢いよく先生の体を押し倒した。
「キャッ」
小さな叫び声が、私を満足させる。先生に覆いかぶさるように崇が抑えている。私は、先生の手首に紐を巻き付け、ガスバーナーの元栓のステンレスの筒に結び付ける。
「やめなさい!」
先生が暴れるが、崇の力にはかなわない。弱々しい抵抗が、私を欲情させる。
実験台の長さが足りず、先生の膝から下は台から垂れる形でぶらさがっていた。私は先生の綺麗な肌に手を添えた。冷たくて、しっとりとしている。
「先生って、なんでこんなに綺麗なんですか?」
何もされず、何もしていないのに、私は自分のソコが愛液に湿っていくのを感じた。
「友里?」
崇に呼ばれて、我に返る。私の目からは涙がこぼれていた。
崇の舌が涙を舐めあげる。「心配しなくても、俺が好きなのは友里だけだって」言いながら、崇は、私のシャツのボタンを外していく。
そういうんじゃないのに。
思うけど、私はされるがままに崇の欲求を受け入れる。
シャツの間から、ピンクの下着がのぞく。