れいなはすこし見とれてしまった。
『さぁ、すぐ始めるよ。準備して。』
そう言われれいなは更衣室へ行き荷物を置いて制服の上にエプロンを身につけた。
『先生、ぉまたせしました。』
『よし、じゃあ今日はオカシでも作ってみようか。』
料理教室が始まった。しかし生徒はれいなだけ。先生とれいなマンツーマン。でもれいなの習い事では当たり前の事だった。
『先生っ…なかなかクリームになりませんっ…』
生クリームをシャカシャカ交ぜていたれいなが先生に言った。
『そうじゃなくて、こうだよ。』そう言うと先生はれいなの背中に回り、れいなを後ろから抱くように生クリームを交ぜる。
先生の左手がれいなの太股に触れる。
『せっせんせ?』
れいなはドキドキしながら聞く。
『れいなちゃん…可愛いから止まらなくなっちゃうよ…』
先生の言葉にれいなは顔を赤くした。『せんせ…』