いたたまれない奥さんはお茶を用意しに立った。
ここは安アパートの六畳間…佐々木さんちはL型のソファを置いてある。今日は絵本やおもちゃは片付けられていて、品のいい小綺麗な部屋だ。
アヤとご主人は露骨にイチャついてる…僕と奥さんはやけに喉が渇いて、しきりにお茶を飲んだ。
アヤは普段からよく履くフレアスカート…たまにキッチンで、スカート捲りの悪戯をする可愛いヤツだ…そこからのぞく膝が、今日は妙に色っぽい…
アヤの胸はそんなに大きくはないが、可愛いブラウスがほんのり膨らんで気になる。多分、簡単に衣服をまとったのだろう…ノーブラだ…乳首が透けて見える…ご主人の唇が少し大胆に襟元に移る頃には、アヤの乳首は尖っていた…
「佐々木さん…だめですって…秀平が見てる…」ご主人は構わず耳にささやく…それから、ひやひやしながら見ている僕たちの目の前で…アヤの唇に……キス…僕たちは息を飲んだ。
アヤも息遣いが荒くなり、ご主人の胴に腕をまわした。
「ん……ん」
抱き合って、かなり濃厚なくちづけ…舌を絡ませて興奮し始めている…息が続かず放した途端、ご主人の舌が、アヤの耳の中に…アヤは酔ったように目を閉じる…