長いキス。その間に秋広はさつきをたぐりよせ抱き締めた。心臓がこれ以上にないほどドキドキいっている。
「…ぁ」
さつきが声を漏らした。
「ッ…!!いきなりごめんッ…。…てか、俺…俺さ…ひ、広瀬のこと…すきだから……ぁの…てゆぅか……ぁのさ…」
「ぅん…あたしも秋広くんのこと…大好き…。だから……ぃ、いいよ!!」
「ぇっ…??あのっ………ぃぃの??」
コクッ。さつきはうなずいた。「ホント??…まじで……ゃ、やっても…ぃぃってこと…だよね??」
「…そうだっていってんじゃん!!あたしだって…秋広と……やりたいって…思って…」秋広はやっとしてもよいと認識しどうすればよいのかわからなくなった。
「…じゃあ、こっち…くる??」秋広はベッドを指差した。「…ぅん。」
さつきが横たわり秋広がその上に覆いかぶさった。
どう踏み込んだらよいか分からずさつきを見つめた。
「…ぁの…恥ずかしいんですけど……」
「ごっごめん!!どーすりゃいいのか…わかんなくて…。」かっこわりぃ…秋広は何も予習しなかったことをくやんだ。
さつきが突然秋広の頭を近付けキスをした。秋広はもうこうなったら思うままに行ってやると決意した。