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 2006-09-17投稿
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「一緒に…?」

「嫌か?」

「良いけど。珍しいね,誘ってくるの」

「ん…ああ…まぁ」

くすくす笑って波は素早く服を脱ぎ,先に入ってるね,と言って風呂場のドアを閉めた。シャワーの音がする。

「先生はやくー」

「…ん」

スモークガラスを通して彼女を見ていたら,初めて性に目覚めた中学生のような気持ちになった。とてつもなくドキドキする,初々しい気持ち。早く見てみたい。触れてみたい。

「…二人は狭いな」

「そうかもね。待ってて,髪洗っちゃうから」

「ん」

湯舟に浸かって平静を装うが,下の方は抑えられない。

「…先生さ」

「ん?」

「サチのこと好きじゃないでしょ?あんまり」

見透かされた。

「いや…まあ」

「わかるけど,寂しいだけなんだよ。人がいる家に住んだ事なんて無いと思うし…」

「ああ…わかってる」

「あたしは結構好きなの,サチ。お姉ちゃんが出来たみたいで楽しいし」

波の言葉が響く。

「…ああ」

「ね。魅力的だよね,サチって」

お互いが裸で居る時でも,波は俺以外の人間の話をする。嫌だ。

「……」

「ね?」

その時,波は調度髪を洗い終わっていた。

「波,こっち」

小さい湯舟に二人。波の背中が壁にぴっとり付く。

「…俺」

「ぇ?」

「…俺を見て」

波は少し怯えたような目で俺を見つめる。

「…うん?」

「良いか?」

独占欲がどうしようもなく膨らむ。

「ぇ…何が?」

「…壊したいんだ」

頭では強引な行為をしても苦痛なだけだと分かっているのに,ただ体が動いてしまう。

「ぇ…先生」

「…俺の事だけ,呼んで」

波の片足を湯舟のふちに上げさせると,彼女の秘部がよりはっきりと見えた。

「ちょっと…ゃ…」

我慢できなくなって,俺自身を彼女のそこに沈めていく。

「ッ…愛してる…」

「んう…ぁッ…ふ…」

案の定,彼女の顔が苦痛に歪んだ。

「ッ…はぁ…」

締め付けが思ったより強くて,体中に悪い快感が走る。

「ッん…はあッ…ぁ」

「ん……波」

そして波は,俺の全部を飲み込んだ。

--つづく--

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