私が小学5年生だった時の話。
私は髪もショートカットで、男の子とサッカーしたり、担任の先生とプロレスごっこをしたりする、男っぽい性格だった。だから、自分の成長には無頓着だったと思います・・。
夏頃から、担任の先生が後ろから抱きついてきたり、肩に手を回したりするようになってきても私はあんまり気にしていなかった。
ある日、新聞係だった私はパソコン室で一人、学級新聞を作っていた。
「全然終わらないよぉ〜」すると先生がやってきて隣の席に座った。
「まだ、かかるのか?先生も手伝おう」
先生は、私の肩を抱き、パソコンの画面を覗いた。「ここ、漢字が間違ってるぞ」先生の指示通り、私は直そうとしたら。
【えっ・・・?】
先生の手が動き、私は後ろから先生に抱きつかれているような姿勢に。