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妹は美少女?

ばぁぐん  2006-09-26投稿
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俺は、高本祐也。高2。
少し冴えない、ドコにでもいる青春真っ盛りの16だ。


「祐也ぁ!ご飯だって!早く来いって」
コイツは、妹のルイ。俺と違って、超絶美少女だ。身長164?で、Dカップとスタイルもばっちり!
『お兄ちゃんっ☆』なんて呼んでくれた日にゃあもう…!


「祐也っ!!ご飯だっていってんの!あたしがお母さんに怒られるんだから早く!」
「…はいはい」
現実はこれ。ツンデレ…というよりツンツン?激しく反抗期なのか、最近は態度が冷たすぎる。
[祐也]呼ばわりだし…。仕方なく、ご飯を口に運ぶ。

「食べ終わった…から、俺風呂入るわ」

するとルイは、いきなりイスから立ち上がり怒声をあげた。

「やめてよ!風呂が汚れるでしょッ!?あたしが先に入るから、待ってて」
ダンダンと足音を響かせ、風呂場へ向かうルイ。

母『ちょっと祐也。ルイに何したん?あの子怒らせないでよ』
「なんもしてねー」



何がどうしたんだか…いくら可愛くたって、あれじゃ彼氏できんぞ。
既にいるのかも謎…


(あいつ…sexの時は顔を歪めて喘ぐんだろうか…)
…!!一瞬、妄想してしまった。妹だからなぁ…ダメだダメだ…

部屋に戻り、イヤホンを耳に取り付け、プレイヤーの再生ボタンを押し眠りについた。

♪〜♪♪〜
「…ろ……や…きろ!」

ハッ!!と目が醒めると…
「祐也!起きろ!出たからいいよ」
風呂上がりのルイが、薄いキャミ一枚に、短パン姿で、布団に仰向けに寝ている俺にのっかっていた!

「?え゛…!ぢょ待っ!ダメダメどけろっ」
俺がそう言うと、ルイは俺を軽く殴って、顔を近付けてきた。

「うるさいッ!いくらあたしが可愛いからって勃つなよッ」
ニヤニヤしながらルイは、ピョンっと俺の上からのけると、部屋から去った。

「あいつ…からかいやがって」








そんなルイの態度が変わったのは、俺に彼女が出来てからだった。

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