ねぇ…
どうしてこんな事
するの?
今まで本当に
どこにでも
いるような
ケンカっ早い兄弟
だったのに
「ンっああッ」
混乱とは裏腹に
感じてしまう躰が
嫌だ
お兄ちゃんは
私の濡れたそこに
自分の左手を絡ませる
一番敏感な部分に
直接触れる
『あっ…』
思わずお兄ちゃんに
しがみついてしまった
「…あみ…」
「ん…んン…あ…ッお兄ちゃん……」
いやらしいのは
私かもしれない
気が付くとキスを
受け入れている
自分がいた
「ん…あみ…気持ちいい…」
ドキン…ッ
私は自分を
疑った…
お兄ちゃんが
切なく喘いだ
そのか細い声で
勢いよく愛液が流れた
「だめっお兄ちゃん
ダメぇっ変になるっ
変になるぅッ」
「まだダメだから」
お兄ちゃんは
私の手を舐め始めた