「あんっあっ…」薄い壁の向こうで隣人の男が女を抱いている。週に一、二度それも真夜中に聞こえてくるため嫌でも耳に入ってくる。独身25歳のOL玲子はそんな卑猥な声に嫌悪感を持っていた。ある日隣人の男とすれ違った際に「何か落ちましたよ」と呼び止められた。慌てて振り返った瞬間意識が遠のいた。目を覚ますと手足をそれぞれベットのパイプに縛られ大の字に寝かされていた。しかも身に付けているのは薄いパンティ一枚だけ…「お目覚めかい、アンタ意外とイイからだしてるな、おっぱいデカイしさ」男はニヤニヤしながら恐怖と羞恥心で震える玲子を見つめていた。