「とりあえず体洗ってこい」バスルームに放り込まれた。身体中の関節が痛む。シャワーを浴び湯船につかり泣いた。隣人に拉致され強姦された挙げ句、面識の全く無い男達に性の玩具にされている。前日までの日常が嘘のようだ。せめてこの現実こそ嘘であって欲しかった。バスルームを出たとたん男の一人が玲子を抱えさっきとは別の部屋に入った。ロウソクが灯された少し薄暗い部屋の中央にキングサイズの低いベッドが置かれその周りには一目でいかがわしいと分かる道具が沢山並べられていた。気が付くと男達はみな裸になり玲子を取り囲んでいた。「三人まとめて楽しませてもらうよ」