「朝のみた?愛川」「みたみた、チャラすぎ〜」「絶対性格悪いっしょ」
朝の1件で一気にさちの悪口や噂がまわった
(女ダル-・・・)
バンッ!!!
「ぐちぐち愛川さんの悪口言ってんぢゃね-よ!!聞いてていらつくわ」大声をあげたのは同じクラスの高橋トモミだった。彼女は小さな頃から人気者で正義感強くスポーツ万能で頭もよく顔整った子だった。
「ちょッ・・・そんな大声あげないでよ高橋さん・・・」
「そうだよ・・・冗談冗談!!」
悪口を言っていた女子の何人かはひるんだ。しかしその中心にいた子が言い返した。
「いい子ぶってぢゃね-よ。」
「は?」
「チャラチャラしてんのは愛川なんだし、うちらがなにいおうと高橋さんには関係ないッて言ってんの」
「だからその悪口が聞いてていらつくんだって!!」
教室内で口喧嘩は続いた。
「ちょっとちょっと〜」
さちはそこに入り込んだ
「あたしの事で勝手に喧嘩しないでよね。つかそこの陰口女さあ言いたい事あんなら、この高橋さんやらぢゃなくてあたしに言いなよ〜めんどくさいから」
悪口を言ってた女子は顔赤くする。
「・・・それとさあ、高橋さん?だっけ?あたしに構わないでいいから♪アンタもいぢめられるよ?だから関わんない方がいいよ?あたしもめんどくさいし。かばってって頼んでないから。」
教室の人達は愕然とした。その中さちは教室を出てった。
ザワザワ
「なに今の〜」「ひどくない?!!」「女ってこえ〜」「トモミ!!あんなんほっときなよ?」「愛川やっぱりマヂムカつくわ」