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さち7

せな  2006-10-14投稿
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「おいッやめろよ!!」
「何まだなんか文句あんの?」
さちは脱ぎ続ける

グイッ

あきらはさちの腕をつかんだ

「いッてえな!!何すんの?」
「だからオレはてめえなんかのカラダ興味ねえし、彼女いるからそうゆうの困るわけだよ。つかちょっとからかっただけだし。何ムキになってんの?ガ〜キ」
あきらは真顔で言った。

ばッ

「離して!!もう話かけんぢゃねえよ!!は-げ!!」

バタン!!

さちは勢いよく屋上のドアを閉め、階段を降りていった。

(なんなわけ?!アイツ覚えてろよ)

さちは教室に戻った。

教室はまたさちの話題でもちきりになる。

「可愛い〜愛川さん♪」「アイツヤリマンらしいよ」「中2で妊娠した事あるって噂だよ」「態度デかいよね」

ある事ない事噂が出回っていたが、さちは気にもとめない。


放課後

「愛川さん!!」
トモミが話かけてきた。
「またアンタ?」
「相変わらず愛川さんも毒舌だねえ〜(笑)つか一緒に帰んない?」「ご勝手に〜」
「ありがと♪♪」


ザワザワ

「なにトモミ愛川さんと帰ってるよ?」「あの子も懲りないね〜」「ど-ゆ-関係なの?アイツら」

ざわつく廊下

「つか愛川狙いの男のおこぼれ狙いぢゃね?」

カチン

イライラしてたさちはその言葉を吐いた女子の前で立ち止まった。
「なんつッた今?」
「愛川さん!!...帰ろ?」
「は?さちは今コイツにはなしてんの。」
「い-から!!」

トモミはさちの腕をひっぱり学校の隣の公園に連れだした。

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