唇を奪われながらももがくから、セイはものすごい力で私を押さえつけた。
ワタシ「セ…イッ!苦し…ちょっと待って、お願いだから…」
セイ「俺、ずっとお前を抱きたかった…映画を見に行ったとき、あのままホテルに連れ込みたかった。」
セイは息づかいも荒くシャツの中に手を入れてきた。
ワタシ「ンンンッ!いや…セイ!」
私はムードを重んじる人種な為、こんな風にいきなり求められたことがない。もっと時間をかけて欲しいのに…
その間にすっかりはだかれた胸にセイの口づけが降ってくる。
ワタシ「アアンッ!アウッ…セイ…」
セイ「ん〜?どうしたの、ユイ。胸感じるの?」
味わうようにゆっくりと乳首を口に含みながら、セイは聞いてくる。私は頭を振るのが精一杯で声を殺した。正直胸は感じる方だ。舌で激しく乳首を弄ばれ、乳輪に優しく触れるセイの唇に身体は反応しだした。時折ビクッと反り返る私を見下ろしてセイは少し笑っていた。
セイ「ユイって強引に抱きたくなるんだよ。レイプしたくなる。」
私の両腕を押さえつけて、セイは一段と激しく貪りだした。
「チュパン、チュパン…チュウウウ…」
ワタシ「イヤァッッ!セイ、そんな風にしないでぇ!」
自分の胸からこんな音が…恥ずかしい。