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あなたの指で蝶になりたい。8

柊リンゴ  2006-10-20投稿
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指が中で暴れてる。
くっくっと押されるたびに、なんだか体がどんどん熱くなります。
「あ・・熱い・・。」
吐息に混じって飛び出した声は、自分でもドキッとするくらい焦っていました。
「貴ちゃん・・とてもいい感じだよ。」
「はあ・・ん・・ん・・。」
指の動きに体がなじんでいきます。

「そう。・・腰を動かしてごらん?ゆっくりでいいよ。」
言われたとおりに、くいっと腰をひねりました。
「アっ!!」
自分でいいところに指を誘導したのです。

「・・ここ?こうするのがいいんだ?」
指でつつきます。

「くっ・・!」
じわじわとこみ上げる快楽に、蕩けてしまいそうです。
「・・じゃあ、入れてもいい?まだ?」
そんなことを聞かないで欲しいです。
もともと承諾はしていませんよ、ねえ。

「・・だめ。」
吐息まじりの声が裕也さんを楽しませていました。
「どうして?・・貴ちゃん・・ここ、ローションじゃない液体があるみたいよ?・・貴ちゃんでしょ。・・ねえねえ。」
いじわるを言いながら茂みをなぞっています。

起き上がっていた自身からたえられなく漏らした精液。
先走りで濡れたところを、楽しげに見つめて、

「感じてるんじゃん。」

「そんな・・。」
前と後ろを攻められては困ります。

いやいや、と体をくねらせましたが・・。

茂みをまさぐる手は止まりませんし、中で指は動いたまま。
銜えさせようとしています。

「そんな無理・!!」

「無理じゃないよ。・・ほら、動かないの・・よくしてあげるよ。」

「ううううん!!いや、やめて?・・両方は無理・・!」

「いやらしいな。じゃあ・・バイブ使っていい?こっちを。」

スイッチの入った、パソコンのマウスを半分にしたくらいの大きさの玩具が後藤の中に入れられました。
それは、ぶぶぶんと動いて静かに後藤の内壁を刺激します。

「な・・なにこれ・・。」

電気の動きに体を震わせる後藤の上体を起こすと、
自分の股間に顔をあてがいます。
「え!!ちょっと!!」
後藤の唇に触れたのは、待ちかねたかのようにぬめる裕也さんのペニス。

「・・してみようか?できるかな?」

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