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さち13

せな  2006-10-20投稿
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トモミが去ってから部屋はしんとした

「・・・なんか、ごめんね〜。あきらにこんな見苦しいとこ見せて(笑)今まで散々ヤりまくってたくせにレイプくらいでさあ〜」
さちは笑いながらあきらと目を合わせずに言った
まだ体は微妙に震えている

「つか帰っても平気だよ?トモミ大袈裟だからさあ〜・・・あ!!お茶飲んでく?今用意するわあ」

さちは立ち上がりキッチンに向かおうとする

「おまえさあ・・・」

さちは立ち止まる

「なんでツラいのに平気なフリすんの?なんでそんな自分傷つけんの?」

さちの目からはまた涙が溢れてくる
あきらはさちにそっと近づいて涙をふく

「俺バカだし、なんもできね-けど、一緒にいるくらいなら出来っから。だって俺ら友達ぢゃん?」
さちはあきらに抱きついた

「・・・バカやろ-!・・・泣かせてんぢゃねえよ!!」

あきらはふっと笑ってさちの頭を撫でた


二人はそれから夕飯を食べたり、いろんな話をしたりで、夜は更けていった

1時過ぎ
二人はベランダで一服していた
「そろそろ寝るか?」
あきらが口を開いた
「え??ヤりたいって?」
「・・・ったく。おまえそればっかだろ!!普通に寝るんだよばあか!!(笑)」
「マヂあきらって珍しいよね〜あたし誘って断わられたことないし」
「つかムード無さすぎだろ(笑)まあ俺が本気だしたらすごいけどな(笑)」
「はは!!なんかすごそうだね(笑)」
「つか寝よ-ぜ!ねみいわ!ソファ借りて寝ていい?」

さちはいきなりだまった

「お〜い(笑)」
「・・・つかベッドで寝ていいよ。」「は?!おまえは?」
「・・・てゆ-か添寝して」

あきらはふきだした

「何?さっちゃん寂しいの?(笑)」「うるさい!!とりあえず添寝しろ!!」「は〜い♪」

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