翌日の朝
「・・・きら!!あきら!!」
「ん〜まだ眠い〜・・・つか今日学校休もうぜ〜」
「トモミ待ってんのに・・・」
「あ・・そっか・・」
あきらはようやく目を開いた
そこには半分濡れた髪にタオルをかけ、大きな男物のTシャツ一枚を羽尾ったさちがいた。
あきらはすかさず目をそらした
(ノ-ブラぢゃん・・・あいつ・・透けてるし)
起きたばかりのあきらはまた立ち始めていた
「でも学校ダルいもんねえ〜いっか♪休んでトモミには放課後電話すりゃいいしな!!」
そう言うとさちはあきらの布団に潜りこんだ
「・・・なに、お前風呂入ったの?」
「うん♪気持ちいいよ〜朝シャン」
「おお・・後で風呂借りるわ・・」
(つかこの角度ヤベえ・・・)
しばらく沈黙が続き
さちは昨夜のようにあきらに絡みついてきた
「・・・あきらあ」
「ん?」
「あたしあきらに惚れたっぽい」「・・・は?!!!」
あきらは驚いて飛び起きた
「だからさあヤろ?さちあきらとヤりたい・・なんかモヤモヤする」「は?!お前いきなりすぎだろ。つか昨日の今日だし、さち平気なのかよ」
「あきらとなら平気。それにあきらだってムラムラしてるでしょ?」
「・・してねえよ!!」
「嘘つくなよ〜、昨日シコってたぢゃん」
「!!!起きてたのかよ・・」
「起きちゃったの!!だからヤろ?」
さちはハイハイするように飛び起きたあきらに近づいて上目づかいで見つめる
あきらの理性はこの時完全にふっとんでしまった