[PR]
i-mobile

板挟み5

トライデント  2006-10-22投稿
閲覧数[9166] 良い投票[5] 悪い投票[0]

俺が美希と付き合い始めてから、優は俺に話し掛けてくるようになった。「おい、優」「何?お兄ちゃん?」「おい、優」「何?お兄ちゃん?」「なんだって急に、話し掛けてくるんだよ?」「別になんだっていいでしょ。」
まぁ、口数は少ないけれど…。 美希と付き合い始めて、5日位たった時、美希が
「ねぇねぇ、私修二の家に行きたいなぁ。」別に断わる理由がなかったので、連れて行く事にした。それが最悪の事態を引き起こすともしらずに……。
ピンポーン チャイムを鳴らすと扉が開き優が顔をだす。 「あ、お帰り、お兄ちゃん。……隣りの人だれ?」
マズイ(汗)隣りの人だれ?の部分だけ確実にトーンが低い。すると、言わなくてもいいのに、美希が 「ハーイ、私はあなたのお兄ちゃんの彼女の勝又 美希で〜す♪よろしくね!!」やばい、絶対キレる。しかし、優は「へー、そうですか。じゃあ、邪魔しないように、私は部屋で勉強してます。」冷静に言った。でも、やっぱりキレてんじゃん!!
「おい、優!!」「何?」声や視線がとげとげしい。 「解んない所あったら聞いていいぞ。」「……解った。」ふー、危ない危ない。 「しゅ・う・じ!!」耳元で言われたので、びっくりした。「な、なんだよ。美希」「早く家に入ろ!!」「あ、そうだよな。」
そうやって、家に入り遊んでいると 後ろから、優に呼ばれた。「お兄ちゃん、ちょっといい?」「なんだよ。」「あの、解んない所があるんだけど……」「おう。じゃあ、美希ちょっと待ってて」

「だから、この式をここに代入すれば。」「あぁ、そうすればいいのか。」 優に教えてと言われて30分。優はなにかとしつこく質問してくる。 「ねぇ、ここは?」「優さぁ」「何?お兄ちゃん?」「……なんで、俺のこと引き止めようとすんの?」 少し沈黙。 「それは……!!」優が答えようとしたが、止まる。 美希が部屋に入ってきたからだ。 「美希!!ちょっと待ってて言っただろ!!」しかし、美希は俺の言葉を無視し、 チュッとキスをしてきたのだ。それを見た優の顔が赤くなり、そのまま部屋を飛び出して、家をでていってしまったのだ。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 トライデント 」の官能小説

もっと見る

近親相姦の新着官能小説

もっと見る

[PR]
i-mobile
オススメ広告


▲ページトップ