「入って〜♪♪」
龍也は彼女に手を引かれたまま、とうとう部屋の前まで来てしまった。
(こんな上手い話あっていいのか?!しかもこんな美人で高そうなマンション..)
龍也は一歩後ずさりする。
(いや!!ここで引き返したら男がすたる!!こんな美人が誘ってくれたんだ..絶好のチャンスだろ!!)
「お邪魔しまあッす」
彼女はキッチンにいる。
「ソファ-座ってて。あ!!何飲む?アイスコーヒーでいい?」
「あ、はい。」
部屋の中はお洒落でリビングには黒い大きなソファ-にガラスのテーブル、大きな液晶TVに観葉植物が置いてある。
彼女はアイスコーヒーを両手に持ってテーブルに置くと、龍也の隣に座るとまた足を組む。
「いきなりごめんね??あたし望月紗羅(もちづきさら)。大学2年でえす♪君は?」
「..えっと、俺は中川龍也。高二..で〜す♪」
「やっぱ明るいとこで見るとよりイケメンだね!!最近よくみかけてたから、たまらずお姉さん声かけちゃった♪♪」
「え??俺の事知ってんですか?つかこっちの台詞ですよそれ。」「はは♪だってご近所だもん!!いつも可愛い女の子といるでしょ〜..彼女でしょ?いいの?こんなとこ来て(笑)」「ああ〜いいのいいの。さっき喧嘩したばっかだし。」「ぢゃお姉さん慰めてあげよっか?」
紗羅は龍也の首に手をかけギュッと抱き締めた。
(お?!いきなり??)
そう思いつつも龍也の手は紗羅の太股におろしゆっくりとアソコへ近づけていく。そしてスカートをめくりあげようとしたその時
「な〜んてねッ♪」
紗羅はいきなり龍也の体から離れニコッと笑いかけた。
「龍也君ませてるなあ〜ッ♪♪とりあえずご飯食べてく?つか何か作れる?あたし料理ダメでさあ(笑)」
(は?!やっぱ俺遊ばれてる?)
「オムライスくらいなら...」
30分後
カタ
「こんなんでいいんすか??」
龍也はきれい出来上がったオムライスにサラダとスープまでつけ、テーブルに並べた。