「うわぁ〜 ひろっっ!!」
「まぁ〜な!まっ適当にすわってて今飲みもの持ってくるから」
「はぁ〜い♪♪早くね〜!!」
(今日は孝太と1日中すごせるなぁ〜♪)
それから私たちは、写真を見たり学校の話しをしたりした。
「あっ!!お昼だぁ〜おなかすいたね!ご飯たべよ♪」
「おぅ!!」
「ケーキも食べちゃおっか♪」
「う〜ん… じゃそうするか!」
「孝太〜今からちょっと出かけてくるから!!帰りは遅くなるからよろしくね」
(あっ… お母さんいっちゃっあよ… 家に2人しかいないよ〜)
「美雪、映画見よう!オレちょうど借りてきてるから」
「うっ うん!!何の映画!?」
「ホラー♪ メッチャ怖いの!!」
「えっっ…(私怖いの苦手なのにぃ〜)」
その映画は本当に怖かった。私はあまりに怖くて孝太にしがみついてしまった。孝太は優しく頭を撫でて手を握ってくれた。
「この映画本当に怖かったな…」
「うん… 怖すぎてないちゃったよ」
「美雪… ちょっとこっちみて」
「うっ… こぅ…たぁ…」
(ファーストキスだった)
「ごめん…美雪いきなり…オレ美雪のことみてたら我慢できなくて…」
「孝太…うれしかったよ」