[PR]
i-mobile

愛した男(ひと)へ

 2006-11-06投稿
閲覧数[3630] 良い投票[6] 悪い投票[0]

午前4時。外はまだ真っ暗、朝からずっと降り続けている雨が窓を叩く。その音を聞きながら一人ベットに横たわる私…。 今日私は5年越しの恋に終止符を打った。20歳から付き合い初めて5年。喧嘩をしたりお互い結婚を意識したり、いろんな事があった。でも恋とは儚い…。どんなに愛しても夢中になっても時がくれば終わりはくる。まるでベタな恋愛ドラマのように…。燃え上がっている時は彼に触れられるだけで私の唇、頬、胸、そして彼と繋がる所までもが熱くなり、お互い本能のまま求めあってきた。なのに1度亀裂が入ると連鎖のように、その亀裂は大きくなる。長く側にいすぎるせいの甘えか、お互いがお互いを思いやれなくなっていた。なんて情けない2人だろう…。けれど今でも彼を想うと私のアソコは疼き彼のを欲しがる。彼のキスそして胸への愛撫。時折、乳首を摘んでは手の平で大きく揉みしだく。頃合いをみて私の下着の中へと指を潜らせ、濡れたアソコへ指を絡ませる。彼の中指が優しく奥へと侵入しクチュクチュと音をたて同時に手の平の付け根で私のクリトリスを刺激する。ビクンビクンと私が反応すれば私の脚を大きく開きアソコへ顔を埋め生暖かい彼の舌が私のビラビラを優しく舐める。そしてクリトリスも舌先で突っつくように刺激する。そんな彼が愛おしく私も彼のアレを口一杯に含み上、下へと動かし舌でアレ全体を舐め先から出てくる汁も全て舐め彼を愛撫する。この快楽に私の全身は彼を全身で求め彼は反り返りるほどのアレを私の奥へと打ちつける。そう…何度も何度も…。私は喘ぎシーツを濡らすほど彼を求め彼も私を求めお互いに果てる……。今彼を思い出し自らの下着に指を潜らせ、あられもない姿で果てている私よりもだ…。体以上に素直になっていれば…。 もうどんなに彼を求めても彼は答えてはくれない…。あの唇、指、私の中で何度も果てたアレが私ではない別の女性を触れ私のものでは、なくなるかと思うと私の目から涙が一つそしてまた一つと流れてくる…どんなに涙を流しても元には戻らない。そのかわり、いつか新しい時がやってくる。その時は素直に、そして彼以上に愛したい…だから…だから……今は悲しいけど…涙を流すけど…サヨウナラ……私の愛した男(ひと)。 終わり

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 芝 」の官能小説

もっと見る

その他の新着官能小説

もっと見る

[PR]
i-mobile
オススメ広告


▲ページトップ