「アァ…あッあッあッ…うぅ…んッんッんッ…はぁ…はぁ…ヤぁ…そ…んな…い…じめ…な…いでぇ…」
美佳は優の甘美で執拗な攻めに、息も絶え絶えで懇願している。彼は彼女に卑猥な言葉を耳元で囁く…卑猥な言葉は、彼女の身体に一層火を付けて欲情させた。
「早く言って…お預けだよ」
「貴方の…チ××を…私…の…淫乱どすけべ…マ××に…挿れ…て下さい」
「判ったよ、美佳」
三ヶ月前の彼女との初めてのセックスと違い、今の彼はセックスが上手く出来る様になり、射精もコントロール出来る様になっていた。彼女に色々手解きをされていたが、その手解きは必要が無く、彼女を虜にする位に上達していた。
「アァ…すごいわ…素敵よ…優さん」
正上位で彼女の奥へと侵入している彼自身。男根に絡み付く愛液の蜜は粘着質に変り、男根が出入りする度に淫らな音を立て始めた。彼女が一番感じる所へ彼は男根を擦り付ける…その度に淫らな音が大きくなって行った。
ヌチャ…ヌチャ…ヌプ…ヌプ…チュパ…チュパ…ピチュ…ピチュ…
「淫乱」
彼は彼女の耳元で囁き、腰の振りを強弱付けながら攻め立てる。男根で中を掻き回される度に彼女は左右に激しく首を振り、狂った様に彼の股間に牡丹の花を押し付けて快楽を貪り続けている。彼の腰に脚を絡ませて快楽を貪り続けながら、エクスタシーを何度も味わう。
「美佳…ダメだよ…イキそう…」
「きてぇ…優さん…」
「イク…イクよ…美佳ぁ!!」
「あぁ!イクぅ!!」
二人は同時に果てた訳ではなく、彼は彼女の口に男根を挿れ絶頂を得ていた。伸縮を繰り返す男根からは、二人の激しい情事の証を吐き出していた。彼女はその証を一滴も零さず飲み干した。
汗ばんだ身体と肌を重ねて、二人はセックスで齎された快楽の余韻に浸った。その余韻が無くなると、二人は衣服を身に付けた。
彼女は夕飯の支度の為に買い物に出掛け、彼は家に戻らず図書館へ出掛けて行った。