「だ、大好き！お父さん！ミサキ、お父さんが好きなのお！」
「お父さんも！お前を…」
「あ〜！変！変よ！」わけがわからなくなってくる！
「あひ！も、もうだめ！イク！イクイク、いっちゃうううう！！」……私…漏らしてる…初めて！こんなの！それなのに、お父さんたら、まだ突いてる！
ダメ…ダメダメダメ！ほんとに死ぬ！
力が入んない…苦しい…激し過ぎて…気持ちよ過ぎて…気が遠くなった…
お父さんの中身が…ギュルギュルと注入されてるのがわかる…
体中が震えてる…
すっごい汗…わけわかんない…………
失神って…あるんだ…
ソファはめちゃくちゃな状態…お父さんが拭いてる…
私のおしっこ…？
「ごめんなさい…」
「…気がついた？ちょっと焦ったぞ…」
ぼんやりしてる…
こんなに激しいと疲れる…
私とお父さん…その夜だけは、恋人同士のように過ごした。
S大の受験には、予定通り成功した。
指定の女子寮に付き添いで来てくれたお父さんは、あれやこれや心配してくれて、うっとおしいほどだったけど、私は嬉しかった。
深く深く私を愛してくれるお父さん…でも許されない行為からも解放される…
寂しくもあり…安堵の気持ちも…
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