布団がもそもそ動き始めた。やだ!動いちゃだめったら!
(ホシカッタノカ…?)
私は口を必死で押さえながら、何度もうなづいた!
(ホシカッタノ…オトウサンジャナキャ…ダメなの!)
お父さんはキスで口を塞いでくれた!
ああ!すっごい!
(スキ!スキィ!)
(ハァ!ハァ!ハァ!)
くー、すー…
(シテ!モットシテエ!)
ああ!死ぬ!死ぬ!
(ミサキィ!)
(ヒイッン!)
お父さんは支えた腕がぶるぶる震えてる!
染み込ませるように腰を押しつけてる!
ギュルルル…音が聞こえそうな勢いで、お父さんの精液が…私のもヒクヒクしながら飲み込んでる…
(ハァハァハァ…ハァ…ハァ…)
気が遠くなりそうな中…フラフラ立ちながら、布団を出た…
寝床に戻っても…下腹部の熱はしばらく続いた………
………
……
…
「あ、お義父さんおはようございます」
「ああ、おはよう」
私もチラと目を合わせた。
「おはよう…」
「おはよう…」
マコトのお目覚め。おじいちゃんは頬擦りして孫に朝のあいさつ。「おはよう!マコト」私は朝ご飯の用意をしながら、ゆうべの記憶を反芻してた…
食卓に着いて、平和で微笑ましい団欒…
私は何不自由なく、幸せわせだった……