幸い雅弘も眠りについていたものの、亜沙美は雅弘との別れを決意した。
亜沙美は、身なりを整えた後眠りについた友也を横目にいろんな事を思い返していた。
初めて友也に会った時の事。
―あたしが何も話さないから気を使って自分の事色々話してくれたっけ…―\r
一緒に海行った時も。
―あたしが変な人に絡まれてたの雅弘よりも誰よりも早く駆け付けて助けてくれた…―\r
そして朝がきて友也が目を覚ますと亜沙美はあの時しそびれた友也への返事を返した。
『私も、好きだょ。』と。
☆☆終わり☆☆