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禁断の十字架

一乃坊 夕美  2006-11-20投稿
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瞳はバスルームにもたれかかり自らの身体を震わせていた…


実の息子、和也からの禁断の告白…


「俺…母さんが好だよ…好きで好きでたまらないんだ…」

だめ…だめよ…和也…いけないわ…

和也に強引な形で唇を奪われ、泣きながら平手打ちをする瞳…
それは5日前の出来ごとであった。
結局それ以上の事は何もなかったが、母親と息子の不埒な行為に心痛め一晩中ベットの中で泣き崩れた。
しかし、その反面、息子からの禁断の洗礼に心を熱くさせるもう一人の自分がいた………


瞳はバスルームの角にその身を移動させると、天井を見上げたまま冷たい水を全身に注いでいく…


「あふっ…んっ…主よ…罪深き私を…息子を…お許し下さい」


厳格なカトリックの家に育った彼女の右手には十字架が添えられ、懺悔の言葉が繰り返えされる。
何度も何度も…

瞳は自身を支配しようとしている甘美な誘惑と戦っているのだ…
しかし、今の彼女には懺悔の言葉も冷たい水の洗礼も役に立たなかった。
何故ならば「禁断の告白」を拒絶、否定する一方で、女の「その部分」は熔けるような熱い感覚に支配されているからだ。

「いけない…いけないわ…」

瞳は目を強く閉じ、長い髪を左右に振り回す…
そして、おもむろにシャワーの把手を両手で掴み、狂った様に冷たい水を顔に…全身に…浴びせ始める。

水滴は光り輝かく珠となり、39歳の白く張りのある肌に降り注ぐ…

そして、それは歩くだけで左右に揺れる大きな胸に…

くびれた腰に…

張りのあるヒップに…

しなやかで長い脚に…

そして、限り無く薄い…桜色をした恥じらいの部分に降り注ぐ…

しかし、いくら冷たい水を注いでみても、女の「花芯」を冷ます事は出来ない。
腰が自然に動いてしまう…
いくら頭を左右に振ってみても息子の逞しい体を想像してしまう…
元々、悪いのはこの私…息子の「男心」を悪戯につついて遊んでいたんだわ…
短大時代、息子を生んでからすぐに夫が亡くなり、女として寂しい想いがあったのかもしれない…
だからと言って20歳と言えば立派な男…
息子の後ろから抱き付いて顔を抓って甘えてみたり、息子に見える様にわざと肌を露出してみたり、セクシーな下着を見せびらかしたり……

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