ムズムズする。ヤバイ。ちょこちょこ美咲の目を盗んでは自分で性欲を処理してたが、ここ最近仕事が忙しすぎてそんな余裕がなかった。しまった。風呂でやっとくべきだった。
俺はどうかしていた。
気付いたら触っていた。美咲を後ろから包み込むように・・・
「お兄ちゃん・・・?」
「美咲ごめん、少しだけこうしていていいか?」
ゆっくりうなずいてくれた。鼓動がどんどん早くなり、俺の股間は熱くふくれてきた。ヤバイ、このままじゃあただの変態じゃないか。俺は我にかえり、寝返りをうって、反対を向いた。そしてそのまま無理矢理目を閉じて朝を待った。