先生の家は俺の家から高速で1時間くらい。
田舎から直接先生の家までは3時間くらい。
それを6時間掛けて帰った。
ばあさんには昨日のリベンジで釣りをして帰るといった。
(ロッドが折れたとは云ってない)
空白の三時間、俺たちは文字通り獣のようにお互いの身体を貪りあった。
夢の夏休みは終わった、それ以来先生と”身体の付き合い”は無い。
翌年、先生夫婦に女の子が生まれたと聞いたとき、俺は一瞬「ゾっと」したが
計算したらどう考えても俺の「胤」ではない。ホッとした。
後に聞くとやはり先生もあの後中田氏が気になったようで、その後しばらくは
いつも以上にご主人におねだりして懐妊したそうだ。(女は恐い・・・)
そのご主人も一昨年脳血栓で倒れて無くなり今は遺産でもらった田舎の家で
10歳の娘と暮らしている。