「ただいまぁ」
「あら、凛遅かったわね」「うん。誰かさんのせいてね〜」
「廉!!あんたまた凛と喧嘩したの〜??もー兄妹仲良くしてよ〜」
「はいはーい。」廉は笑いながら二階へあがって行く
「おぃ、凛入るぞ。」
「廉〜!!」凛は思いっきり甘えた声で廉に抱きついた。「…廉、彩音さんと別れてよ。私だってお兄ちゃんの言い付け守って彼氏作ってないよ?」「うん。偉い偉い。凛は俺のものなんだからな。」廉は凛をいい子いい子しながら抱き締めた。
「ねぇ、お兄ちゃん。私だってお兄ちゃんとしたいよ…。」
凛は廉に抱かれた事がなかった。