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二号9

ザクロ  2006-12-16投稿
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大体めぼしい女はみんな試してみた。二号にも使い慣れて来て、そろそろ物足りなさも感じて来た…
コイツは生身の人間と違って、反応が変わらない。不感症でもないが、激しく感じることもない。オレの物がサイズを変えるのを検知して、機械にプログラムされた反応システムが作動するだけ。イクタイミングは絶対オレと一緒だ。しかしなんと言っても、データ収集が大変だ。どの二号もデータ不足は否めない。二号の性能は完全に発揮できてないのかも…
「はぁ…」
「悩みごと?」
茜が心配してくれる。下らんことで溜め息をついた自分が、また情けない。茜に心配してもらうのも申し訳ない。
ああ…茜一号とできたらなぁ…
「ちょっと、何?」
変な目で見てたのかも知れないな。
「ね、オレとしない?」
「するって何を…」
数秒後、意味を察した茜は、にわかに顔色を変えた。バチッ!
一瞬ツーンと耳鳴り……ほっぺも耳もヒリヒリする…茜の後ろ姿を涙目で見送るオレ…ああ…空しい…やっぱり本物は違うなあ…

「お兄ちゃん、風呂空いたよ」
「ああ」
湯上がりの美咲はオレに声をかけた。
部屋の前の鏡を見ながら髪をとく美咲…
オレはぼんやり眺めてた

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