「あのね、私のパンツの世話までしてくれなくて結構です!」
「風邪引くぞ、ノーパンは」
「うるさい!ノーパンじゃありません!」
まあ何でもいいや。面白かった。
脱衣場で二号のことを考えていた…
二号はいつも裸。オレのパジャマなんかを着せたりしたが、やっぱり、らしくない。物足りなさはそこから来るのかも知れないな…
簡単なようで、衣装の手配はなかなか難しい。店で買うのは恥ずかしいし、通販にしようか…でもいつも同じじゃ飽きるから、何枚か欲しいし…
洗濯機の横に籠がある。ふと目がとまった。黒いパンティー…
興味半分でつまんでみた。おふくろ?…にしちゃ…年甲斐もないし、それとも美咲のかなぁ…イヤそんなイメージじゃない。
ちょっと待てよ…。
美咲のを借りれないかな…できるわけないか…
しっかし…美咲じゃないのかな、これ…
だとしたら生意気なヤツだ。白がいいに決まってる。美咲には黒い下着は似合わない…と思う…
黒なんか履くな…無意識につぶやいてた…
押し入れを開いて、カバーを外した。
今日は更新すべきデータがない。近所の奥さんとするつもりもないし、結局、出したものの、また押し入れに納めた…