春から新任教師としてこの高校に
勤めている私は
ある生徒に恋を
してしまった
背が高くて綺麗な顔をした彼は
時々冷たい目で私を
いたぶる様に見つめている
何故かその冷たい目に
私はいつの間にか
惹きつけられていた
その証拠がいつもの私の日常生活に溢れている
ガタッガタン-
「ンッ…ンんんッハァ…あ…んぁぁあ…」
誰もいない現代文の資料室の部屋の中では
快感に声を押し殺す女の声がかすかに響く
左の指先に唾液をつけた手で
衣服の下に潜り込み乳首を撫で回し
右手は陰部をパンツの上から焦らす様に
上下に擦る
「アンッ…ァッ深谷(フカヤ)く…っゃ…ァアン…ッ」
仕事をするための
テーブルの上に
強引に寝転び
そしてM字開脚状態
頭には空想の人物を思い
切なげに名前を呼び続ける
「ぁっ…深谷くん…
ぃいっ…もっと…ぁンッ」
右の指先は遂に素直に陰部に触れた
そしてクリトリスを摘み
激しく揺する
「あッあああんんっ
あぁん!!
やっイク…ッイクイク〜ッ!!!」
まさに彼女が絶頂に達した時…!!
コンコン-
『え?!!』
いやらしかった先ほどまで彼女の空気は
ドアをたたく音で
一気に冷め.現実に引き戻した
『どっどうしよう…ッ』
虚しくも淫らな姿の中陰部はおあずけを食らった…
『とりぁえずっ着替えて出なくちゃっ!!放課後だし公務員さんかもしれないっ』
「はい!待って下さい」
速やかに着替えを済ませ
鍵を開けた
「ごめんなさいちょっと残業で…」
「何だ、いんじゃん」
そこにはドアに
もたれる様に前かがみに立っている人物がいた
彼女は言葉をつまらせ目を大きく見開けた
「如月(キサラギ)センセ♪」
そこには不適な笑みを浮かべいた