私(菜月)と彼(慎夜)が出会ったのは私がちょうど高校二年生の頃だった…。
私はその頃失恋…というか浮気が原因で彼氏と別れたばかりだった。しかもその浮気相手は私の友人という最悪なパターンで私の恋も終わった。
でも、私は浮気なんてする奴は大嫌いだから後悔することもなく未練もなかった。
菜月「ぁ〜あ、あいつのどこが良かったのかね…見た目は劣るけど性格は私の方が絶対いいし…」
そう言って友達に愚痴をこぼしていると、友達の憧子(あこ)が何か思い出したように言ってきた。
憧子「うちネトゲハマッてるんだけど、うちの彼氏が仲良くなった人で今暇してる人いるから紹介してあげようか?」
きっと憧子のこの日のこのタイミングでなければ断っていただろう…私は「んじゃ頼むわ」と軽く返事を返した。
憧子の紹介で次の日からメールをすることになった。相手の名前は慎夜で他県に住んでいるらしい。年は私の3つ上で二十歳だった。