「やめてよ…」
「どうせバカみたいだよ…」
オレは…二号の唇にキスをした…。
「やめてったら…」
舌を入れる…
「イヤァ…」
しばらく…張り詰めた沈黙の時間…
美咲が見ている…美咲の前で…美咲を…
オレは二号とねちっこくキスしながら、乳房を手で包んだ…
「バカ!お兄ちゃんのバカ!」
『あ…気持ちいい』
「変態!」
『…ステキ…』
美咲は自分の分身がどう動くのか気になるらしい。伏し目で見つめてる…。
『お兄ちゃん…』
「美咲…」
「イヤ!」
一瞬、耳をふさぐ美咲。
オレは二号の乳首にむしゃぶりついた。
『あん…あ…』
「美咲…可愛いよ…大好きだよ…」
美咲が立ち上がった!「もう!」
オレと二号を引き離そうとする!
「何すんだよ」
「バカバカバカ!」
ちょっと子供じみた強引さ…
「なんだよ…」
「私じゃない…私と違う!」
オレは動くのをやめた。
「確かにそうだよ…」「…」
また…沈黙…
「お兄ちゃんにとって…コレ…私なの…?」オレは………うなづいた…。
「…私には…可愛いとか…大好きとか…言わないくせに…」